けんぐゎい

直木賞に輝いた江戸時代後期が舞台の『けんぐゎい』。

顔や体にできた感染症の痕などを理由に世間の外側=”圏外”として扱われてきた女性「ふゆ」が主人公です。

宗三郎
「おまえは、一生、外側にいるしかないんだ」

「ふゆ」は”圏外”に追いやられながらも、持ち前の賢さを発揮し、同じような境遇の女性たちと暮らせる拠り所をつくっていきます。

主人公 ふゆ
「おまえにはおまえの善しがある。それが、いつか、おまえだけのツノになる。えいえんのちからさ」

堀内大輝 記者
「テーマとなってる圏外、コンプレックス、マイノリティとか、引け目とかみんな持ってるんだよねって思う」

朝倉かすみさん(65)
「そうです、そういうことです。ちょっとしたコンプレックスを持った主人公の話ってのは、書くのがすごく難しい。がっつりした苦難を背負わせるのは、分かりやすい感じになる」