北海道苫小牧市が半導体企業のラピダス関連の物流拠点として計画していた美々川沿いの土地の規制緩和について、金澤俊市長は、30日に「方針の廃止」を表明しました。
苫小牧市 金澤俊市長
「環境の保全と産業振興のバランスを取るというなかで、今回は方針を廃止する判断に至った」
規制緩和の対象となっていたのは、新千歳空港に向かう国道36号沿いの約3キロにわたる苫小牧市美沢地区です。
市は、ラピダス関連の物流拠点として規制を緩和し倉庫などの建設を可能にする土地利用方針を2026年1月に策定しました。
しかし、美々川やウトナイ湖などの自然環境への影響を懸念する声が相次ぎ、市は、「方針の見直し」を進めてきましたが関係団体や北海道などとの意見交換を重ねた結果、「方針の廃止」を決めました。
「方針の廃止」は9月の市議会で審議され、正式に決定となります。














