『背広組に何が野球がわかる』今の球団のあり方に提言

今後のチームづくりについて話題が向いた。
落合氏「今もう1回ユニフォーム着ろって言ったらどういうやり方する?」
森氏「それを言われちゃうと元に戻るような気がする、基本的に」
落合氏「俺らがやったことをもう1回やらせようとしない?」
森氏「それだと受け入れられないじゃないっすか」
落合氏「受け入れる、入れないというのは首脳陣の考え方ひとつ。『これでやれよ』ということを言える首脳陣なのかどうか」
森氏「球団が主導権を握る野球が増えてきている」
落合氏「背広組に何が野球がわかる」
森氏「野球してない人が今野球のコーチ陣に入ってきているじゃないですか。その人たちがオーダーを決めたり、選手の交代とかやるらしいんですよ。そういう球団もある」
落合氏「身体で表現するんだよ?」
森氏「トレーニングのビデオ見ながらやるのも身体の表現ですって」
落合氏「でもお客さんあんだけ負けて怒んないのかね?」
森氏「お客さん本当によく入ってる。でも、名古屋の人ってあんまり、野次ったりきついこと言うわけじゃないけど」
落合氏「俺ら現役の頃はキツかったで。俺現役の頃は地元でやるの一番嫌だったもん」
森氏「選手もそうだけど、お客さんたちもみんなやさしくなって良い応援をしてるんですよ」
落合氏「それが良いのか、悪いのか分からないけど」
森氏「それでも、これだけ負けてても来てくれるうちはいいんじゃないかと思っちゃうよね」
落合氏「それがいつまで続くか」
球団が主導権を握ること、野球未経験者のコーチ入り、負けてもたくさんのお客さんで優しく応援することの是非、様々な意見が飛び交ったが、時代は変わってもかつての名将の思想から得られるものは多いだろう。アップデートされることも必要だが、変わらない本質を鋭く見定める部分はこれからのドラゴンズにも活かされていってほしい。
澤村桃














