ミュージカル『民王』製作発表記者会見が行われ、主演の有澤樟太郎さん、別所哲也さん、豊原江理佳さん、乃木坂46の林瑠奈さん、山崎大輝さん、上川一哉さん、福田転球さん、一路真輝さん、竹中直人さん、演出の永井誠さんが登壇しました。
本作は、ひょんなことから内閣総理大臣と大学生の息子の心と体が入れかわってしまったことで巻き起こる混乱を、社会や政治への皮肉や風刺を絡めて描いた痛快政治コメディ。2010年に刊行された池井戸潤さんによる長編小説『民王』が原作で、これまでテレビドラマ化されるなど老若男女問わず人気を博してきた「民王」が、今回初めて舞台化、ミュージカル化されます。
今年9月6日より東京・シアタークリエ、10月11日より大阪・梅田芸術劇場、10月17日より福岡・博多座にて上演予定です。
本イベント冒頭では主演を務める有澤さんを始めとするキャストによって、劇中歌4曲がメドレーで初お披露目されました。
有澤さんは〝「政治痛快コメディー」ということで、ミュージカル界に新しい風穴を開けたいと思ってます!新しいジャンルを切り開きたいと思ってます!〟と宣言。〝「ミュージカルで元気にしたい、観に来てくれた人を本当に笑顔にしたい」という大きな自分の目標が、このミュージカルで叶うような気がして。それぐらい力を持った池井戸潤さんの作品です。もう既に稽古始まってますけども、皆さん本当に目がキラッキラしていて、僕自身も多分キラキラしてるんだろうなと思いながら、本当に楽しく稽古させていただいております〟と話しました。
有澤さんの爽やかな挨拶ののち、〝息子はキラキラ系、私はギラギラ系です(笑)〟と話して会場を和ませたのは、有澤さんの父親役を演じる別所さん。有澤さんの稽古場での印象について〝(有澤さんは)よく食べますご飯を(笑)食欲旺盛で、(役名の)「翔」と樟太郎さんが重なって、そこにあるまっすぐな熱血漢の魅力というか。まっすぐさみたいな熱い感じが伝わってきて素敵だなと思っています〟とべた褒め。〝僕も10年前はこんな感じだったんですけどねぇ…〟と有澤さんをちらりと見て会場を笑わせました。
有澤さんの母役を演じる一路真輝さんが〝皆様、本日はありがとうございます。…東京都知事でございます。(衣装の)緑色がなんかねぇ…爽やかな感じで…(笑)〟と冒頭の挨拶から冗談を交え会場の大爆笑をさらっていくなど、個性豊かなメンバーが揃い、終始和やかな雰囲気で行われた製作発表。
〝ミュージカルなんて絶対似合わないじゃーんて感じなんですけど…〟と、謙遜して挨拶を始めた竹中直人さんは、〝(原作者の)池井戸さんからプレッシャーをかけられて。「竹中さんにはいっぱい歌ってもらいますからね」って言われていた〟と明かし、〝どんな歌を歌うのか楽しみにしていたんですけど、すっげー難しいんですよ!音程めちゃくちゃ取りづらいし。不協和音が続いてる感じでとんっでもない歌なんですよ!(笑)〟と、出来上がった歌についてクレーム。
〝私はどうやって池井戸さんを感じながら、この歌を歌うのか。池井戸先生、是非見届けてください!〟と、池井戸さんに呼びかけ、会場の笑いを誘っていました。
有澤さんは、〝個人的に原作をすごくリスペクトしていて、小説を(舞台出演が)決まってから読んだんですが大好きになって…〟と原作ファンであることを明かし、〝ミュージカルになって民王の良さがどうなっているのかなと不安もありつつだったんですが、本当にすごくミュージカルならではの作品になっているなと思いましたし、原作の作品を(舞台化して)やるのってすごく難しいと思うんですけど、ミュージカル『民王』に関しては、あ、もう…勝ったなって思いました正直〟と原作に対してまさかの「勝利宣言」。〝これは勝ちだなって、確信してしまいましたね…上手~くまとまっていて、ミュージカルのオリジナルの良さが本当に出ていて…〟〝これはもう勝ったなって思っちゃいました。勝ち負けじゃないんですけど(笑)〟と話し、隣で聞いていた別所さんは〝「勝ち」って言ってるよ…(笑)〟と戸惑いの表情を浮かべていました。
【担当:芸能情報ステーション】














