2024年10月、北海道江別市で当時20歳の大学生、長谷知哉さんが集団暴行を受け死亡した強盗致死事件の裁判員裁判で27日、検察は当時17歳だった少年に対し懲役30年を求刑しました。
起訴状によりますと、当時17歳だった少年は川村葉音被告(21)や主犯格とされる当時18歳の男ら男女5人と共謀し、2024年10月25日から26日にかけて、八木原亜麻被告(21)と交際していた長谷知哉さん(当時20)の顔や腹部を多数殴る蹴るなど暴行。
さらに「全部出せ、全額」「クレジットカードもな」などと脅迫して暴行を加え、現金やカードなどを奪い、長谷さんを外傷性ショックで死亡させたうえ、奪ったクレジットカードでたばこなどをだまし取ったほか、キャッシュカードで現金12万7000円を引き出したなどとして、強盗致死や詐欺、窃盗などの罪に問われています。
27日に札幌地裁で開かれた公判で、検察は当時17歳だった少年に懲役30年を求刑しました。
またこの日の公判では、長谷さんの父親の心情について、代理人が「犯人には無期懲役か死刑、少年という壁を乗り越えた判決を望みます」と読み上ました。
判決は、8月7日に言い渡されます。
この事件をめぐって、札幌地裁は川村葉音被告(21)に懲役30年、当時18歳の高校生だった男に懲役20年、当時16歳だった少年に懲役9年~13年の判決を言い渡し、川村被告については、検察側と弁護側の双方が控訴しています。














