JR芸備線の一部区間の存廃を議論する再構築協議会がきのう(16日)広島市で開かれ、実証事業の分析から経済効果が当初見込みの4割以下にとどまる結果になったことが報告されました。

7回目の再構築協議会では、去年7月から今年6月まで実施された鉄道による実証事業の分析結果が報告されました。

それによりますと、実証事業による経済効果は当初見込みの3億8500万円に対し1億3500万円で、4割以下にとどまったということです。

原因としては「来訪者の多くが芸備線の乗車自体が目的だったため、消費単価が伸び悩んだ」としています。

(中国運輸局 金子修久局長)
「乗車目的の利用が多くて、地域の消費の部分が、試算より伸び悩んだというあたり、一つ大きいポイントかと思っている」

協議会では9月末までバスによる実証事業も行っていて、次回、11月の協議会で鉄道との比較を反映した「再構築方針」の骨子案が示されるということです。