仙台管区気象台は17日「岩手山 火山の状況に関する解説情報 第30号」を発表しました。
これによりますと、
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
7月10日から17日15時までの岩手山の火山活動状況についてお知らせします。西岩手山の想定火口から概ね2kmの範囲では大きな噴石に警戒してください。
岩手山では5月下旬から山体膨張を示すと考えられる地殻変動が認められています。
この地殻変動に伴い、山頂付近の浅いところを震源とする火山性地震の発生が継続していますが、今期間は発生頻度がやや低下しています。
また9日から10日にかけて、山頂の西約1kmの浅いところを震源とする火山性地震が一時的に増加しました。
この火山性地震は11日以降も引き続いて発生しています。
黒倉山付近の微小な火山性地震の活動も継続していることから、西岩手山(大地獄谷・黒倉山から姥倉山)の想定火口から概ね2kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
西岩手山の想定火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
また噴火時には火口の風下側では火山灰や小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
とのことです。