北海道江別市で、男子大学生が集団暴行を受け死亡した強盗致死事件の裁判で、犯行当時17歳だった少年は、暴行に加わった理由について「ストレスを発散するためだった」と説明しました。
犯行当時17歳だった少年は、2024年10月、主犯格とされる男(当時18)ら男女5人と共謀し、江別市の公園で大学生の長谷知哉さんに集団で暴行を加え、現金などを奪って死亡させた強盗致死などの罪に問われています。

16日の公判では、少年への被告人質問が行われ、少年は冒頭、「自分がやられる側だったら自ら死を選ぶような、生きているだけで地獄のような時間だったと思います」「自分の軽率な態度と無責任な暴力で命を奪ってしまった」などと述べ、遺族に対し泣きながら謝罪しました。

少年は起訴内容を認めていて、量刑が争点となっている今回の裁判。
弁護人から暴行を止めなかった理由について問われると…。
少年(当時17)
「当時、主犯格とされる男が怖かった。空気や雰囲気を乱されるのを嫌っていた」
一方、自らが暴行に加わった理由については…。

少年(当時17)
「日ごろ感じていたストレスを発散するためだった」
「こいつにしても大丈夫だろうと思った」
さらに、長谷さんの衣服を全部脱がせたまま置き去りにしたことについて「もしかしたら死んでしまうと思ったが、通行人が見つけて通報してくれるだろうと思った」と話しました。

裁判は来週も続き、少年の母親のほか、少年の生い立ちや心理状態を調べた医師などが証人として出廷する見通しです。














