青森労働局の局長が大学生に青森県内の就職状況などを講話しました。
取り上げたのは東京と青森、それぞれで過ごした時の生涯の支出と収入です。
結果は「青森のほうが得」となりました。
青森大学のキャリア特別実習は、1年生~4年生まで約60人が参加し、青森労働局の角井伸一 局長が講師を務めました。15日の講話で強調されたのが、青森県からの人材の県外流出です。
文部科学省の調査では、高卒者の県外就職の割合は、青森県は男性が全国3位、女性が1位となりました。
さらに、大手就職情報サイトが地元就職を希望しない人に理由を調査したところ、「給与が安そうだから」が1位となりました。
これを踏まえ、角井局長が紹介したのが、青森と東京、それぞれで過ごした時の生涯の支出と収入で比較した試算です。
「青森」は生涯収入が2億1000万円余と東京より7000万円余少ないものの、支出も7000万円余少なく、生涯のバランスでは大きな差はありませんでした。

さらに、住宅ローンの価格を加えた支出で比較すると「青森のほうが得」という結果となりました。
学生
「青森と東京の(支出と収入の)差がないことを知らなかったので、もっと若者にこの情報が知られたら、青森で就職したい人も増えていくのではないかと思いました」
学生
「労働局長から直接話を聴く機会を得て、自分を見直すいい機会になったと思います」
学生は、データーをもとに自分の将来をあらためて見つめ直していました。
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