今帰仁村で、一本のマンゴーの木に1200個以上の実がなり、関係者を喜ばせています。

久田浩也 今帰仁村長:
「前人未到の1223個。しっかり確認致しました」

1223個もの実をつけたのは、今帰仁村天底の農業生産法人「あけのフルーツ」のハウスで育てられた「金蜜(きんみつ)マンゴー」の木です。

14日、関係者が集まってマンゴーの数を数え、桁違いの実りを祝いました。

金蜜マンゴーは、濃厚な甘さと、とろけるようなねっとりとした食感が特徴のマンゴーで、この木は36年前に宮城康吉さんが台湾から導入した、農園で最も古い木です。

一般的に、最盛期の樹齢10年から15年ほどの木でも収穫できるのは300個ほどと言われ、この木もこれまでは年間平均500個ほどでしたが、土壌改良などを重ねた結果、大幅に上回る実りとなりました。

農業生産法人株式会社あけのフルーツ 会長 宮城康吉さん:
「日ごろの観察に頼るしかないもんですから、気づいたことを一つ一つやって、やることがすべて成功するとは限らないから、忍耐強く40年間やってきたっていうことだと思いますね。もう孫みたいなもんです」

会場では試食会も行われ、参加者は濃厚な甘さの、「金蜜マンゴー」に舌鼓を打っていました。

宮城さん:
「今帰仁こそ県内一あるいは日本一の産地だということを村長と一緒になってやっていきたい」

宮城さんは今後、実の数だけではなく、大きさや品質にもさらに磨きをかけ、どの産地にも負けないマンゴーづくりを目指していきたいとしています。