冷凍食品大手のニチレイでシステム障害が発生し、外食チェーンや大手スーパー、別の食品会社の物流にも影響が出ています。

ニチレイはおととい、不正アクセスによるシステム障害がおき、冷凍食品の出荷や物流などに影響が出ていると発表しました。

影響は各所に広がり、▼チキンやポテトなどの食材の配送を委託している日本ケンタッキー・フライド・チキンは、一部の店舗で品切れのおそれや臨時休業の可能性があるとしています。

スーパーでは、▼ヨークベニマルで納品が滞り、弁当やパンの一部が品切れになっているほか、▼イオンでも一部店舗で冷凍食品などの一部商品が欠品しています。午後2時時点で欠品が出る可能性のある商品や地域については調査中としています。

また、イトーヨーカドーは「現時点で店頭での影響は確認されてないものの、今後の状況を引き続き注視してまいります」としています。

▼イオンネットスーパーでも一部地域では発送元となる店舗によって冷凍食品やアイスクリーム、惣菜などに欠品が生じ、販売を休止する可能性があるとしています。▼ドン・キホーテでも一部の店舗の商品が欠品しているということです。

影響は食品にも広がり、▼冷凍食品大手の「テーブルマーク」は、家庭用の冷凍うどんやお好み焼きのほか、業務用のバゲットなどを含む、すべての冷凍食品が出荷できなくなっていると明らかにしました。

全国の一部のエリアで影響が出ているということです。

▼井村屋でもあずきバーなど、アイス全般の配送に影響が出ているとしています。

コンビニ業界にも影響が出てくる可能性があります。▼ローソンは常に余裕のある量の在庫を確保しているため、すぐに影響が出ることはないとしています。一方で人気商品である「からあげクン」はニチレイが製造しているため、今後、影響が出た場合の解決策を模索するとしています。

▼セブン-イレブンは「現時点で在庫等の影響は確認されていないものの、引き続き状況を注視していく」としています。

▼ファミリーマートは午後5時時点で「現時点で大きな影響はない」としつつ、長引けば影響が出てくる可能性があるため、引き続き状況を確認していくとしています。