今月(7月)11日に90歳で亡くなった備前焼作家で人間国宝の伊勢﨑淳さんを悼む弔問記帳所が、岡山県備前市に開設されました。

備前市美術館に開設された備前焼作家・伊勢﨑淳さんの弔問記帳所です。

伊勢﨑さんは備前市出身で、伝統的な技法と現代美術の造形感覚を融合させた独自の作陶を続けてきました。

2004年に備前焼作家として5人目の人間国宝に認定され、昨年は文化功労者にも選ばれました。

訪れた人たちは、静かに記帳を行い、名工との別れを惜しんでいました。

(記帳に訪れた人)
「小さい頃から(伊勢﨑さんを)知っているので、備前焼祭りとかいつも来ています。惜しい方を亡くされたと思います」

「郷土の発展のために尽くされてきた方だということで、お疲れさまでしたということで記名をさせてもらいました」

館内では、記帳所開設に合わせて伊勢﨑さんの作品が特別展示されています。

記帳所は来月(8月)14日までで、備前市役所にも設けられています。