■MLB オールスターゲーム(日本時間15日、フィラデルフィア、シチズンズ・バンク・パーク)
ホワイトソックスの村上宗隆(26)が7回裏、ファーストの守備から出場。ア・リーグが4点リードで迎えた9回、オールスター初打席は剛腕M.ミラー(27、パドレス)と対戦して空振り三振に倒れた。
1日だけの夢の球宴、MLBオールスターゲーム、村上は試合前の打撃練習中にNBAのスーパースター、ヒューストン・ロケッツのケビン・デュラント(37)と対面。ハグからの握手と満面の笑みを浮かべていた。試合前の選手紹介では、MLB史上最速となる球速105.8マイル(170.3キロ)をマークしたA.チャップマン(38、レッドソックス)の横、名前を呼ばれると球場は大歓声、帽子を取って挨拶した。ドジャースの山本由伸(27)が紹介されると大ブーイングが起こった。
試合はナ・リーグの先発・C.サンチェス(29、フィリーズ)に対し、2死満塁の好機を作るとC.ベリンジャー(31、ヤンキース)、B.ライス(27、ヤンキース)に連続適時打が飛び出し3点を先制した。
3回表にはベンチで村上が電話出演、解説の松井秀喜氏と会話し松井氏が「足の方は全く問題ないですか」と聞くと「大丈夫です。1か月ちょっと休んじゃったんですけど何とか」と答えた。さらに「いい場面で出てきてほしいなと」と声をかけると、「どうなんですかね。ファーストがいっぱいいるので、どうなるかわからないです」と村上。「何も言われてないんですね」の問いには「何も聞かされてないので、もしかしたら出ないかもしれないです」と笑っていた。
その後もベンチで試合を見つめていた村上。前日の会見では「英語がわからないので、そこでのコミュニケーションは大変なので、ベンチに座っている時とか、横に来てくれた選手とかいたら喋りたい」と球宴ならではの交流を心待ちにしている様子を語っていた。
試合は3ー0のまま終盤へ。7回裏、W.コントレラス(34、レッドソックス)に代わって、村上がファーストの守備についた。8回にはドジャースのJ.ロブレスキー(26、ドジャース)に対し、村上のチームメイト、M.バルガス(26、ホワイトソックス)がソロ本塁打を放ち、4ー0とリードを広げたア・リーグ。オールスターデビューを飾った村上は、9回に初打席を迎えた。
対戦相手はパドレスの剛腕、ミラー。村上は初球から振りにいくも、160kmを超える剛速球にカウント2ストライク1ボールと追い込まれた。すると4球目163kmの直球に空振り三振。村上の初オールスター初打席は無安打に倒れるも、堂々のスイングで場内を沸かせた。














