茨城県の介護施設で入所者2人の点滴に空気を注入して殺害した罪などに問われ、1審で1件の殺人について有罪判決を受けた元職員の女がきょう(14日)、判決を不服として控訴しました。

赤間恵美被告(40)は2020年当時、職員として働いていた茨城県古河市の介護施設で、いずれも入所者の鈴木喜作さん(当時84)と、吉田節次さん(当時76)の点滴に注射筒=シリンジで空気を注入し、2人を殺害したとして殺人などの罪に問われています。

裁判で赤間被告は無罪を主張していましたが、1審の水戸地裁は、鈴木さんの殺害について無罪とした一方で、吉田さんの殺害については有罪とし、懲役20年を言い渡しました。

この判決を不服として、赤間被告はきょう(14日)、東京高裁に控訴しました。