能登をはじめ、薬剤師の「地方離れ」が懸念される中、12日、石川県金沢市で薬剤師をめざす中高生を対象にしたセミナーが開かれました。

石川県地場産業振興センターで開かれたセミナーには、薬剤師をめざす石川県内の中高生150人が参加し、薬局に勤める薬剤師や大学で薬学を専攻する学生から説明を受けました。

◇薬剤師は…「患者さんと直接やり取りをすることが多い。自分のアドバイスに対して、ありがとうと言ってもらえることにやりがいを感じられる」

全国的に薬剤師の地方離れが懸念される中で、石川県内では人材が都心部に集中し、能登地域では薬剤師が不足しているということです。

◇石川県薬剤師会・中森慶滋会長…「不足している地域に薬剤師をいかに送り込むか。その視点のもと、いろんな病院と大学と共同で一つのシステムを動かそうとしている」

石川県薬剤師会は、こうしたセミナーを通じて、若い世代に仕事への理解を深めてもらい、県内の医療機能の維持につなげたいとしています。