2026年5月から6月にかけて、宮城県白石市内の女性が警察官などを名乗る男らに現金約1100万円をだまし取られました。

特殊詐欺の被害にあったのは、白石市に住む無職の70代の女性です。
警察によりますと2026年5月14日、女性の自宅の固定電話に配送業者を名乗る男から「あなたが送った荷物の中身が現金であると分かった」「身に覚えがないのであれば、あなたの個人情報が漏れているということだ」などと電話がありました。

配送業者を名乗る男から被害届の提出先として警察署につなぐと言われ、その後、警察官を名乗る男に電話がつながったということです。
被害にあった女性は、警察官を名乗る男から詐欺への関与の疑いを指摘され、現金の調査名目で宅急便で現金を送るよう電話やSNSで指示されました。

話を信じた女性は、指定された兵庫県内の住所に2回にわたり現金約1100万円を送りました。現金は、30万円から50万円ずつATMで引き出すよう、約30回にわたり指示され、送り状には「本・雑誌」と記載するよう求められていました。

現金は後に返金されると説明されていましたが、返金されなかったことを不審に思った女性が警察に相談し、被害が発覚しました。
警察が特殊詐欺事件として捜査しています。