クマ出没の背景にある「社会の変化」…命を守る緊急銃猟訓練

10日、福島町で行われた緊急銃猟(きんきゅうじゅうりょう)の訓練です。

事故の3か月後に始まった緊急銃猟は人の生活圏にクマが出没し命の危険が迫った場合町長の判断で、例外的に猟銃の使用を許可する制度です。

訓練には、警察やハンターら46人が参加し住民の避難誘導から、ハンターが発砲しクマを駆除するまでの手順を確認しました。

福島町・鳴海清春町長
「ハンターさんの人員不足は慢性的なんですが、マチのほうにクマが出没することを抑えきれていなかった事が一番」

山で暮らしていたはずのクマが人を襲って死亡させる。

厳しい現実は気付かないうちに進む「クマの勢力拡大」や「人口の減少」、さらに「ハンターの高齢化」など社会の変化の映し鏡でもあります。