西ヨーロッパを襲った熱波で、今年6月の平均気温は6月としては観測史上最高を記録。多数の犠牲者が出る事態となっています。

西ヨーロッパに到来した新たな熱波。スペイン南部では山火事が発生し、10日までに12人が死亡しています。

熱波は6月にもフランスやドイツなどに影響を及ぼしていて、一日の平均気温が年間を通じて過去最高を記録しました。ドイツでは、今年4月28日から6月28日までに全土でおよそ5120人が死亡しています。

EUの気象機関「コペルニクス気候変動サービス」は9日、西ヨーロッパで、今年6月の平均気温が20.74℃と同じ月の平均気温としては観測史上最高を記録したと発表しました。

ドイツの政府機関は、特に気温が高かった6月22日から28日だけで4310人が死亡したとしています。

ドイツでは、一般家庭でのエアコンの普及率が19%と低いことなどが死者が急増した原因の1つとみられています。

また、世界全体でも2024年に次いで観測史上2番目に暑い6月となりました。