岸田総理は来週23日に召集される通常国会に向けて、「国民の前で、野党とも正面から議論し実行に移していく」と意欲を語りました。

きょう午前に開かれた自民党の役員会で岸田総理は、来週23日に召集される通常国会では「防衛力強化やGX、マイナンバーの普及拡大、子育てなど山積する課題への予算や法律が目白押し」との認識を示しました。

そのうえで、「政府与党で作り上げてきた政策を国民の前で野党とも正面から議論し、実行に移していく」と意欲を語りました。

また、先週行った日米首脳会談では、日本の安全保障政策の転換について「バイデン大統領から全面的に支持が表明された」と述べ、日米同盟を一層強化をしていくとの考えを示しました。