2020年7月豪雨から6年となる8日、一家4人が犠牲となった大分県由布市の湯平温泉で追悼式が行われました。
由布市湯布院町の湯平温泉街で行われた追悼式。地元の関係者らおよそ20人が参列し、6年前の豪雨で犠牲となった4人をしのびました。
(ゆのひら温泉観光協会 高橋弘喜代表理事)「尊い命が失われ温泉街は甚大な被害に見舞われました。その時の光景や胸の痛みは6年経った今も忘れることができません」
湯平では2020年7月の豪雨により、花合野川が氾濫。温泉街で旅館「つるや隠宅」を営んでいた家族4人が車で避難中、濁流に流され亡くなりました。

式のあと、参列者は温泉街を襲った花合野川に菊の花を投げ入れ、手を合わせました。
湯平地区では防災対策が進められています。由布市は去年7月に緊急避難所の整備を完了。1階には備蓄倉庫や防災用の資材庫が設けられているほか、2階には太陽光発電システムも備えています。
また、県は護岸が崩落した花合野川の下流1.4キロの区間で、川幅を広げる工事を行っていて、今年度中に完了する見込みです。

(ゆのひら温泉観光協会・麻生幸次副会長)「湯平の中でも防災意識が高まっていますし、県民のみなさまに水害の恐ろしさを今一度認識してほしい」
豪雨災害から6年、湯平地区では教訓を胸に復興への歩みを進めています。














