北海道で来年に開催される「和牛のオリンピック」に向け、大分県内の畜産関係者が日本一獲得を目指して対策を協議しました。
目指すは肉牛の部、種牛の部ともに最高賞
会議には畜産関係の団体からおよそ40人が出席し、来年8月に北海道で開催される第13回全国和牛能力共進会に向けた対策を話し合いました。
和牛のオリンピックと呼ばれるこの大会は、5年に1回開かれる国内最大の品評会で、肉質を審査する「肉牛の部」、姿を評価する「種牛の部」などがあります。

県産の和牛は、前々回「種牛の部」で内閣総理大臣賞に輝いていて、来年の大会で再び日本一を目指します。
(県推進協議会・森誠一会長)「各都道府県が、この和牛の共進会にかなり力をいれてきています。肉牛の部、種牛の部ともに最高賞を目指したい」
大分の歴史的な名種雄牛
和牛のオリンピックでの最高賞「内閣総理大臣賞」の獲得は、ブランド牛にとって最高のPRとなり、知名度の飛躍的な向上、さらには消費拡大や海外輸出への大きな足がかりとなります。
この大舞台で、大分はこれまで輝かしい歴史を築いてきました。2000年以降、種牛の部と肉牛の部で1回ずつ、内閣総理大臣賞を受賞しています。

こうした強さを象徴するように、大分は歴史的な名種雄牛を数多く生み出してきました。大正時代に「牛は豊後が日本一」という礎を築いた「千代山」やその名を全国に轟かせた「糸福」は、今も語り継がれる伝説です。
県推進協議会は来年6月に開催される県予選で大会に出品する牛22頭を決定し、北海道で日本一を狙います。














