鳥取県は、県内でクマの出没件数が増えていることから、AIを活用したセンサーカメラの台数を増やすなどして監視体制を強化します。
鳥取県 平井伸治知事「AIを駆使した自動判別センサーカメラを配置することで市町村と調整を始めたところです」
これは、8日の定例会見で平井伸治知事が明らかにしました。
県内でのクマの出没件数は、2026年4月から6月で65件。過去5年の平均に比べおよそ2倍、前年の同じ時期に比べると、3.6倍となっています。
これまでは、県東部での出没が多く、6月30日には、智頭町の街中で若いクマ1頭が目撃されていますが、一方で、このところ特に出没が増えているのが、中西部ということです。
こうした中、県は監視体制強化のため、AIを使いクマを自動で判別し、管理者に通知するセンサーカメラを増やすこととし、今後、市町村と調整のうえ、東部に15台、中部に5台、西部に10台の設置を予定しているということです。
また、電気柵の設置も進め、侵入防止対策も強化します。
クマにとっていまは繁殖期ですが、エサは少ない季節に入っていて、山を降りて来る可能性があるとして、県は普段クマの目撃が少ない地域でも遭遇に注意するよう呼び掛けています。
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