高齢化進む集落で頭を悩ます問題とは…

点在する集落に541人が暮らす鹿原地区。住人の約半数が65歳以上と県内の中でも高齢化が進む地域です。

地区の住民を悩ますのは、イノシシによる獣害。イモや植物の根などを好むイノシシは地面を掘りおこす厄介者です。

住人:「家の玄関前まで掘られる、すごいよ」

県によりますと、20年ほど前までイノシシの生息域は県南部の丸森町が北限とされてきました。しかし近年、温暖化などの要因で県全域に広がったと考えられています。

小山達也さん:
「ここが掘りおこされた1頭ではなくて2,3頭以上だと思う。畔が壊れると水が流れてしまう。そうすると水の管理が出来なくなる。田んぼとしての機能が落ちてしまう」

荒らされた田畑の修繕は、基本自己負担。加美町では2025年、イノシシによる農作物被害が1200万円を超えています。