北陸新幹線の敦賀・新大阪間のルートを再検討している与党の整備委員会は7日、沿線自治体の中では最後となる大阪へのヒアリングを7日行い、大阪府の吉村洋文知事は「米原ルートと小浜・京都ルート、いずれかで判断をお願いしたい」と述べました。
北陸新幹線の敦賀から新大阪までのルートをめぐっては、2016年に政府・与党が小浜・京都ルートに決定しましたが、京都府内での地下水に対する懸念から着工に至っておらず、与党の整備委員会は2025年から米原ルートなど維新が示した8つの案で再検討を進めています。
国会会期末に向けてルート選定が大詰めを迎える中、沿線自治体への最後のヒアリングが7日午後5時前から始まり、大阪府の吉村知事と大阪市の横山市長が出席しました。

吉村大阪府知事
「客観的合理性を考えたときには米原だと思う。ただ当事者の合意の優位性を考えたときには小浜・京都ルート。1日も早い全線開業という意味では、小浜・京都か、米原(一部直通)ルート、いずれかで判断をお願いしたい」
大阪までの全線開業が早いのは小浜・京都ルートと、東海道新幹線に一部乗り入れる米原ルートの2つの案だとしたうえで工期短縮や財源の措置も要望しました。
維新は10日に再び開催される整備委員会の会合で党内のルート案を絞り込む方針で、ルート決着に向けて沿線自治体が納得できる負担軽減策を見いだせるかが焦点となります。














