富山駅近くの飲食店で40代の女性が刃物で刺された事件で、富山地検は70歳の男を起訴しました。

殺人未遂の罪で起訴されたのは、富山市の無職・下崎幸彦(しもざき・ゆきひこ)被告(70)です。

起訴状などによりますと、下崎被告はことし3月、富山市内の居酒屋で、40代の女性従業員の背中や腹部を刺身包丁で刺し、殺害しようとしたとされています。

富山地検は、下崎被告の当時の精神状態を調べるため鑑定留置をおこなってきましたが、精神鑑定の結果、刑事責任能力に問題はないと判断したとみられます。

地検は下崎被告の認否を明らかにしていませんが、警察の捜査段階では殺意を否認していました。事件は今後、裁判員裁判で審理されます。