災害への備えについて考える「防災クイズ」。防災士の資格を持つ前田唯キャスターです。

(前田唯キャスター)
ー台風シーズン到来、今年は例年よりペースが早く、既に台風10号まで発生しています。ちなみに先月の台風6号では岡山市で、地下道が冠水するなどしました。この台風・大雨の際に発生する道路の冠水。実は思わぬ危険が潜んでいるんです。そこできょうの問題です。

冠水した道路をやむを得ず歩くことになった場合、どこを歩くのが比較的安全でしょうか?
①右側
②中央
③左側
みなさんは分かりますか?

(前田唯キャスター)
ー正解は②の中央です。道路の端ではなく中央なんです。なぜ中央なのか、その理由を見ていきましょう。

こちら冠水している道路だとします。実は、この道路の端には、側溝やマンホールがあるかも知れないんです。冠水すると、水の中に隠れてしまい、気付かずに足を踏み外して転落する危険性があるのです。

そのため、やむを得ず歩く場合は側溝がある道路の端よりも、中央寄りを歩く方が比較的安全とされているんです。

ただし、本来は冠水した道路に近づかないことが大前提です。状況に応じてできるだけ早めに、身を守る行動をとるよう、心がけてください。

RSKのホームページ「つながる防災の輪プロジェクト」では、このようなクイズのほか、命を守るためのさまざまな情報を掲載しています。ぜひ一度、アクセスしてください。防災クイズでした。

なお、香川県防災センターによりますと、
・冠水した場所を歩く際は、長いもの、例えば傘などで前方や足元を確認しながら進むようにする。
・長靴は中に水が入ると歩きにくくなったり、脱げたりする可能性がある。スニーカーなど脱げにくい靴を履くこともポイント。
またJAFによりますと
・水深30~50cmほどでも車のエンジンは停止することがある。冠水した道路を車で通行するのも非常に危険。
ということです。
まずは冠水した場所に近づかないこと。また冠水してから移動するより、雨が強くなる前の避難が重要だということです。














