去年、山形県内で確認されたボイスフィッシング詐欺の被害金額が9億1238万円にのぼることがわかりました。
この全額が1日で被害を受けたもので、同一の犯行グループが組織的に犯行を進められたとみられるということです。
山形県警によりますと、去年の犯行は3月10日に行われました。
手口ははじめ県内の銀行関係者をかたり企業に電話をかけて電話でメールアドレスを求めます。
聞き出したアドレス宛にフィッシングサイトのリンクが貼られたメールを送ります。
リンク先はニセのサイトで、騙された企業が指示に従い入力したインターネットバンキングの情報を盗み、口座の預金を犯行グループが自身の口座に移したということです。
去年全国ではボイスフィッシング詐欺による被害が143件確認され、被害金額は44億円余りとなっています。
被害金額の4分の1が山形県内の被害で、1日でだましとられたことになります。
全国的にボイスフィッシング詐欺は法人をターゲットに短期間で組織的に行われる傾向があり、被害後、数か月してから同じ地域で同様の電話があるケースがあるということです。
県警は十分な注意を呼び掛けています。














