米軍普天間基地

普天間基地の返還を巡っては、2026年2月、国防総省が辺野古ではなく普天間基地と同等の別の滑走路が選定されるまで普天間基地が返還されないとの見解を示していました。文書を分析した大東文化大学の川名晋史教授は、この滑走路が那覇空港を示していると指摘しています。

玉城知事は6日朝、報道各社に対し「確認したい」としたうえで、那覇空港の使用を認めない姿勢を強調しました。

川名教授は、文書の中で米側が言及しているような有事の使用には、那覇空港を「国連軍基地」に指定することが必要だと指摘しています。普天間基地と嘉手納基地は、有事などの際に国連軍が自由に基地を使用できる「国連軍基地」に指定されていて、普天間基地の返還合意の “大前提” として、米軍がこれまでに、移設先に対して国連軍基地としての機能の維持を求めていることが分かっています。

川名教授はこうした背景から、普天間基地の移設問題を考えるにあたり「国連軍」という視点が必要だと指摘しています。