米軍普天間基地の返還合意を巡り、有事の際に那覇空港を使うことを想定していたことを示す米側の機密文書が、インターネットの内部告発サイト「ウィキリークス」で公開されていたことが分かりました。

匿名で受けた政府や企業などの機密情報を公開する「ウィキリークス」は、2009年に駐日大使館が国務省や国防総省などに送ったとする米軍再編協議のやり取りを公開しています。

その内容によりますと、協議の中でキャンベル国務次官補が日本側に対し、「中国の軍事力が劇的に増大している」としたうえで、那覇空港と嘉手納基地を前提に「少なくとも3本の滑走路へのアクセスが必要になった」と言及。当時から米軍が那覇空港の使用を想定していたことがうかがえます。