ゴキブリの初期進化を示唆

新属・新種Ovaliblatta iwakiensis の生態復元図 復元画:かわさきしゅんいち 画像提供:教育実践学研究所/福井県立大学恐竜学部

今回のゴキブリの化石は、複眼が大きく発達して見えない一方で、触角・尾肢・腹部背板に多数の感覚毛が保存されていて、周囲の微細な動きや機械的刺激を感知する器官と考えられます。

福井県立大学では、ゴキブリ類の夜行性行動の初期の進化を示す重要な証拠となる可能性があるとしています。

これまでの研究の結果、チャバネゴキブリ科に分類され、学名はラテン語で楕円形のゴキブリに由来する「オバリブラッタ・イワキエンシス」と命名されました。

世界初!琥珀中「白亜紀後期のゴキブリ」化石

琥珀の中に保存されたゴキブリ化石の報告は日本で初めてとなる上、白亜紀後期のゴキブリ化石としては世界で初めての記録ということです。