■MLB ドジャース4ー3パドレス(日本時間4日、ドジャー・スタジアム)
ドジャースの大谷翔平(31)が本拠地でのパドレス戦に“1番・投手兼DH”で先発出場。投げては6回、今季最多110球を投げて被安打7(被本塁打1)、奪三振9、四死球2、失点3(自責点3)、防御率1.79、今季12度目のクオリティスタート(QS:先発投手が6回以上投げ、自責点3以内に抑える)をマーク。打っては3打数0安打で2試合ぶりノーヒット、7回に代打が送られ交代となった。
大谷は試合後、「良いところと悪いところありながら、6回まず投げてそれなりにまだ勝てる希望を残しながらゲームを残したっていう感じじゃないかなと思います」と自身の投球を振り返った。
試合は1回、投手・大谷が連続四球から適時打を許し先制点を与えると、4回にはJ.メリル(23)に被弾するなど3失点で差を広げられた。しかし7回、無死満塁の好機でT.ヘルナンデス(33)に逆転満塁弾が飛び出すと、そのまま4ー3でドジャースが逃げ切った。この勝利でチームは貯金27、14ゲーム差に引き離し西地区独走態勢となった。
1回の失点には「ちょっとなんかぬるっと入ってしまった感じはあったので」と反省を口にした大谷だが、一方で「1回の2点目あげなかったのもそうですし、最後1本出たら5点差くらいになっていたので、そこでも点を与えなかったのは粘れてたと言えば粘れていたところではあるので」と手応えも感じていた。
代打を送られた理由については「バイセップス(上腕二頭筋)にちょっと気になるところがあったので、最後の打席の後ですかね、大事をとって」と説明。「1ヶ月、2ヶ月前くらいも練習でちょっとなったんですけど、その時は比較的早く良くはなったので、今回もそうじゃないかなとは思ってます」と深刻な状態ではないとの見方を示した。
ここまでのシーズンには「全体的にすごい100%で走り抜けているという感覚ではないなというシーズンではありますけど、それなりに試合もその中で出られて、それなりに貢献もできてはいるので、前半戦としてはそこそこのできなのかなと思っています」と話し、続けて「オールスターまでちょっとですけど、そこでしっかりと結果を出したいですし、後半に向けて体調を整えて頑張りたいなと思います」と意気込んだ。
指揮官のD.ロバーツ監督(54)は「立ち上がりに制球が定まっていなかったと思います。全体としては悪くない登板でしたが、やはり彼ほどの球威がある投手なら、7回まで投げ抜くためにもっと効率的なピッチングをしなければなりません。ここ数試合の登板では自分でそのチャンスを逃してしまっているように感じます」と評価。
上腕二頭筋の違和感には「少し張りが出たということなので、明日は指名打者としては出場させません。丸1日休養を与えて完全に回復させ、治療に専念させます。その後のことについては、その時点での状態を見てから判断します」とあすの欠場を明言した。オールスターゲームで投球する可能性には「あると思います。ただ、彼がオールスターでピッチングすることは、現時点では期待していません。確率が0%だとは言いませんが、試合に出場するかどうかを含め、それは彼自身が判断すべき決定になるでしょう」と語った。














