東京・渋谷区のマンション建設工事をめぐり、建設業者が無許可で盛り土をしたとする近隣住民による告発状を、警視庁が受理したことが分かりました。
告発状によりますと、去年6月、渋谷区富ヶ谷のマンション建設をめぐり、建設業者が盛土規制法で定められた許可を取らず、元々あった建物の撤去工事を始め、盛り土をしたなどとしています。
土砂崩れを起こすのではないかと近隣住民からは不安の声があがっていました。
捜査関係者によりますと、警視庁はこの告発状を今月1日、正式に受理したということです。
今回の告発に先立ち、住民らは去年10月、渋谷区に対して、工事の停止を業者に命じるよう東京地裁に申し立てました。
それに対し、渋谷区は「現場の盛り土は一時的に発生するもので許可は不要」などと主張していましたが、東京地裁は今年3月、住民の訴えを認める決定をし、渋谷区が即時抗告しました。
現在、工事は中断していて、警視庁は今後、関係者から任意で話を聴く方針です。
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