被害総額は、実に数百万円。高価な盆栽ばかりを狙った窃盗の一部始終を防犯カメラが捉えていました。
神奈川県の盆栽園に侵入する1人の人物。すると、手に持った大きな袋に盆栽を次々と入れていきます。
これは「盆栽泥棒」の瞬間の映像。その一部始終を防犯カメラが捉えていました。
きのう午前4時45分。まだ多くの人が寝静まる時間。もちろん、盆栽園はまだ営業していません。
中に入った人物は、持ってきた大きな袋に1つ、2つと盆栽を淡々と入れていきます。
さらに、2つ目の袋を取り出し、再び盆栽を入れていきます。
ここで防犯ライトが点滅すると、突然焦り出し、盆栽を乱暴に入れると、足早に盆栽園を逃げ出していきました。わずか1分の犯行でした。
手あたり次第ではなく、盆栽を選んでいた犯人。狙われたのは高級盆栽「黒松」で、樹齢100年のものになると、300万円ほどの価値になるといいます。
今回は7本の「黒松」が盗まれ、被害総額は数百万円にのぼります。
犯人は、なぜ盆栽を狙うのでしょうか?
小品盆栽組合 三浦裕貴 理事長
「海外を中心に人気が出まして、人気がある=値段も上がる、高く売れる。被害が多くなっている」
国内外で「盆栽」の人気が上がり、価格も上昇。そこに目を付け、盗難が相次いでいるといいます。
理事長によると、ここ10年、全国でおよそ20億円の窃盗被害が出ているということです。
被害にあった盆栽園は警察に被害届を提出。警察は窃盗事件として捜査しています。
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