サッカーワールドカップで敗退した韓国の代表に国民の怒りが爆発。監督にも批判が集まっています。なぜ、ここまで過熱しているのでしょうか。韓国が抱える「怒りの本質」とは?
「無能な人」韓国大統領 代表監督を痛烈批判
出水麻衣キャスター:
サッカーワールドカップでグループリーグ敗退となった韓国代表ですが、韓国国内では怒りが広がっています。

・ソウル市内では…
洪明甫(ホン・ミョンボ)監督の『入店禁止』を掲げる店も
・メディアの社説
韓国 日刊スポーツ
「行き着く先は監督のリーダーシップ不足という問題」
・李在明(イ・ジェミョン)大統領のSNS
「組織と人事の失敗によるもの」
「無能な人を指揮官に選べば結果は明らかだ」
国民の怒りが広がっていますが、現地の状況はいかがでしょうか。

TBS報道局 外信部 中道秀宜 ソウル支局長:
国のトップである韓国の大統領が、代表監督個人に対して、「無能な人」と強い言葉を使って公然と批判したのには驚きました。ただ、国民の声を代弁しているという声も一部ではあります。
韓国は、2002年のワールドカップでベスト4まで行きました。韓国の人にとっては、「国の誇り」。つまり韓国の人たちは、代表チームに対して特別な思いを持っているのです。
今回も大きな期待を持っていたのにも関わらず、惨憺たる結果になってしまったことに対して、多くの国民が「裏切られた」という思いを持っているのだと感じました。
出水キャスター:
大統領の発言には、どのような背景があると思いますか。

TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
李在明大統領は、元々は左派系の人です。しかし、大統領になったことで、現実路線になり、日本ともうまくやっていくようになりました。
支持率もそれなりに高かったのですが、物価高や格差などで、支持率が少しずつ下がり始めています。
そういった状況で今回のことが起きたので、ポピュリズムの本性が出てきてしまったということなのではないでしょうか。
韓国でも、「いくらなんでも言い過ぎだろう」という反響もあるようです。














