計画予定地では地滑り、水源地、景観への不安募る

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その「保安林」の指定解除を、事業者は求めている。さらに林道を進んでいくと、たびたび目撃するのが…

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中尾大輔調査員
「土砂崩れの現場です。地盤が緩いので簡単に崩れてしまうそうです」

函館の水源と生態系を守る会 中川かおり共同代表
「道路の沿線上に、地滑りの危険地域があることが分かっている」

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建設予定地の周辺には、地すべり地形が広く分布している。工事車両を通すには、林道を広げる可能性もあり、市民団体は地すべりを心配している。特に水源への不安は強い。

函館の水源と生態系を守る会 中川かおり共同代表
「(建設予定地周辺は)川の源流になり、ダムのほうに向かっていく」

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計画地の下流にある2つのダム。

「新中野ダム」と「笹流ダム」は、函館市民が利用する上水道の水源だ。

函館の水源と生態系を守る会 中川かおり共同代表
「このエリアでは、硫黄の採掘をしていたという史実があり、川へ有害物質が流れる恐れもある」

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周辺には鳥獣保護区もあり、「環境省レッドリスト」に掲載される希少生物や、縄文時代の環境を伝える「アヤメ湿原」も隣接している。そして…。

風力発電の計画地は、この先だという。笹藪が行く手を阻む。