存続か、廃止か…揺れる西魚津駅のいま

西魚津駅があるのは、あいの風とやま鉄道との並行区間。7期連続の営業赤字を抱える富山地鉄は、会社単独での維持は困難だとして、行政の財政支援などを求めています。
運賃の値上げにより赤字額は縮小した一方、利用客の数は、コロナ前の2018年度に回復しきっておらず、西魚津駅も、多いときに4000人いた1日あたりの利用者は、119人に落ち込みました。

地鉄のあり方をめぐる議論は、今年度から県がリードし、立山線と不二越・上滝線では、国の支援制度を活用した利用者増のための再構築事業が検討されています。
一方、本線の並行区間については、方向性が決まっておらず、西魚津駅が存続するか廃止となるかの結論は出ていません。
「閉められたら、ここに集まる意味があるかどうか。誰も来ないところを、掃除したって味気ないというか、意味あるのかなって」
「廃線にしても、存続にしてもお金がかかる。桁違うもんね。億の桁」
鉄道線のあり方について新田知事は、社会的便益とコストの両面を精査したうえで議論に臨む考えを示しています。

新田知事(7月2日)
「私たちとしては、せっかくあるこの鉄軌道、長年先人たちがつくり、また先輩たちが守ってきたこの鉄軌道を、極力、極力持続可能なものにして、将来世代も通学に通勤に、あるいは日常の足に使えるような道筋を描ければというふうにいまは考えております」
駅の行方に不安の声が漏れる中、飛世さんは。

飛世静子さん
「おまかせ、おまかせ。なにせ結果出るまで、この仲間づくりと掃除だけがんばられっかね」














