宮城県富谷市の地域活性化事業をめぐり、市課長補佐と市内の建設会社の元社長がそれぞれ収賄と贈賄の疑いで逮捕された事件で、仙台地方検察庁は2人の間に接待と見返りの認識があったと認定し、2人を起訴しました。

収賄の罪で起訴されたのは、富谷市産業観光課の課長補佐、菅原憲一郎被告(49)。贈賄の罪で起訴されたのは、安藤建設工業の元社長、安藤健一被告(50)です。

起訴状などによりますと、市の活性化事業について、菅原被告が安藤被告に対して不動産などの利活用に関して市への提案機会を設けるなどの便宜を図り、その見返りに飲食などの接待を受けたとされています。

接待は今年3月までに37回行われ、およそ30万円相当にのぼるということです。

取り調べに対して、2人は容疑を概ね認めているということで、仙台地検は、2人の間に接待と見返りの認識があったと認定できると判断し、1日、2人を起訴しました。