免疫機能の維持におすすめの食品は…?
では、発熱時にはどのような食事を選べば良いのでしょうか。
基本は「消化吸収が良く、栄養価が高い食材」を選ぶこと。胃腸に負担をかけず、効率的に栄養を補給できる食品と、調理のポイントを教えてもらいました。

【主食となる消化に良い食材】
■「白米のおかゆ」:消化が良く、エネルギー補給に最適(米1:水10の割合で煮込む)
■「うどん」:やわらかく煮て消化しやすくする(よく煮込み、具材は少なめに)
■「食パン」:トーストせず、そのまま食べる(耳を取り除き小さくちぎる)
■「そうめん」:のど越しが良く食べやすい(温かいスープで)
ステーションクリニック総院長・峰岸真史医師
「おかゆは発熱時の主食として最も適した食品です。米を十分に煮込むことで糖質が分解され、消化吸収が容易になります。また、水分補給の効果も期待できます」

また、発熱時でも免疫機能を維持するためにタンパク質の摂取は不可欠。消化吸収の良い動物性タンパク質を中心に選択しましょう。
【良質なたんぱく質が豊富な食材】
■「卵」:半熟卵や茶碗蒸しなど、やわらかく調理したものが最適
■「豆腐」:絹ごし豆腐を温めて食べる、植物性タンパク質も豊富
■「白身魚」:鯛やヒラメなど脂肪分が少なく消化に良い
■「鶏ささみ」:よく煮込んでやわらかくしたものが最適
ステーションクリニック総院長・峰岸真史医師
「免疫力アップのためには、ビタミンCやビタミンA(やわらかく煮たかぼちゃ・にんじん等)、亜鉛(前述の卵や豆腐)などの摂取も重要です。これらの栄養素を多く含む食材を積極的に取り入れましょう。特にビタミンCは成人で1日100mgの摂取が推奨されており、発熱時はさらに多めの摂取が望ましいとされています」














