大丸下関店(山口県下関市)が、2027年8月末をもって営業を終了することになりました。大丸松坂屋百貨店を傘下に持つJ.フロント リテイリングが30日、発表しました。近年は減少傾向が続いていて、取り巻く環境変化を慎重に検討した結果としています。2025年度の売上高は、68億6300万円でした。
大丸下関店は、JR下関駅前の複合商業施設「シーモール下関」の核となるデパートで、長きにわたり親しまれてきました。前身の下関大丸は、1950年に戦災からの復興を目指し、大阪の大丸百貨店と共同出資で下関市に開業しました。
1959年にJR下関駅西口に移り、屋上には遊園地も作られました。1977年には大型ショッピングセンター「シーモール下関」の建設に伴い、核店舗として消費者ニーズを踏まえた店舗づくりに取り組みました。
そして2020年、大丸松坂屋百貨店の直営店となり店名は現在の大丸下関店に。18年ぶりに全館を改装してリニューアルし、時代のニーズに合わせた店づくりを続けてきました。
街のランドマークとして、愛され続けて76年。下関のまちの歴史が大きな節目を迎えます。














