アメリカの連邦最高裁判所は、トランプ大統領によるFRB=連邦準備制度理事会のクック理事の即時解任を認めないという判断を下しました。
トランプ大統領は去年8月、FRBのクック理事が住宅ローンの不正疑惑を指摘されたことを挙げて、即時の解任を通告しました。
これに対し、クック氏側は疑惑を否定したうえで解任通告が違法だとして提訴。一審と二審はクック氏側の主張を認めましたが、トランプ氏側が連邦最高裁に上訴していました。
この訴訟をめぐり、連邦最高裁は29日、トランプ氏によるクック理事の即時解任を認めないとする判断を下しました。トランプ氏がクック氏に対し、十分な弁明の機会を与えなかったことを理由にしています。
一方、住宅ローン不正疑惑が解任の「正当な理由」になるかどうかは判断しませんでした。
クック氏は最高裁の判断について、「FRBの独立性が物価安定と雇用の最大化という責務を果たすうえで不可欠だということを認めたものだ」などと歓迎するコメントを発表しました。
一方、トランプ氏はSNSに「不正行為を行った人物が重要な決定を下すことがないよう、ただちに適切な措置を講じる」と投稿しています。
注目の記事
“人為的にバズらせる” SNS操る「農場」ビジネスを取材 「テスト」と書かれただけの投稿が6分で100万回表示… 選挙で悪用の懸念も【報道特集】

鹿せんべい“爆売れ”も手放しで喜べない事情 『買い占め』で午前中に売り切れ…製造追いつかず ほかの餌を与えると生態系に悪影響の懸念も

「ウチの嫁が…」「主人がお世話になっております」…主従関係? “配偶者の呼び方”で議論 「奥様」「旦那さん」は失礼? 他人の配偶者はどう呼ぶのが正解?

食べ物を床に落としちゃった!一瞬ならOK?“3秒ルール”は真実か 食品衛生の専門家が明かす「秒数よりも重要なこと」とまさかの“本音”

【詳報②】弾丸が複数回命中も逃げ続けたという「クマ」 ハンターが語った駆除までの緊迫の30分 駆除されたツキノワグマは体長約140cm・重さ100kgのオス 青森県八戸市でクマの「緊急銃猟」

「上からどんどん土砂が…」突然裏山が崩落 「助けて」の声に現場に飛び込んだ住民2人 下半身が埋まった女性をとっさの判断で救い出した









