コメづくりの省力化のひとつにアイガモ農法がありますが、アイガモの代わりを務めるロボットが登場しました。

四角い機械が田んぼを泳ぐように動いています。スマート農業の最新の機械「アイガモロボ」です。

26日、長門市日置中の田んぼで実演会があり、地元の農家などおよそ20人が参加しました。

「アイガモロボ」はソーラーパネルを搭載し、GPS機能を使って自動で動きます。

泥をかき上げ水を濁らせ、光合成を妨げることで雑草の繁殖を防ぎます。稲の苗の成長にはほとんど影響がありません。

有機栽培では除草作業の省力化が課題です。

長門有機農業生産部会 谷野和幸 部会長
「アイガモロボを入れている間に違う仕事をして回していける。そういう使い方が重要かなと思います」

一方、こちらは除草ロボットの「ミズ二ゴール」です。

水を濁らせながら進み、ブラシで雑草を取り除きます。手作業で草をとると、ほかの仕事もしながら4日ほどかかりますが、ロボットだと3時間ということです。

参加した農家
「非常に興味を持っています。いかにして農薬を減らすか、これはすごく目指したいところだと思っているので、そのヒントはあったと思います」

長門市は有機農業の推進に向け、ロボットを使った除草の効果を検証することにしています。