政府の地震調査委員会は1994年の「三陸はるか沖地震」以降に活発な地震活動がない領域を震源に「大きな地震が起きる可能性も否定できない」と説明しました。

25日に起きた最大震度6強を観測した地震について、政府の地震調査委員会は「震源周辺で『スロースリップ』の速度が加速していて、この変化が大地震につながる可能性は十分ある」との見解を明らかにしました。

また今回の地震は1994年の三陸はるか沖地震震源域の西の端付近でしばらくは活発な地震活動がないとしていて次なる大地震に留意する必要があると指摘しました。

※地震調査委員会・小原一成委員長
「三陸はるか沖地震で活動した領域のごく一部が今回活動したとも考えられますけど、残りの領域については地震活動がそれほど活発な状況ではないということですので、そこで大きな地震が起きる可能性も否定できないというか、そういった可能性も十分あると思いますので、そのあたりでの地震発生には気を付けるべきかなと考えます」

最大震度6強を観測した25日の地震以降、青森県内では29日午後5時までに震度1以上の揺れを15回観測しています。