1票差となった栃木県・那須町の町長選挙で、県の選挙管理委員会による票の再点検で当選が無効となった現職の平山幸宏氏が、きょう(27日)会見を開き、当選無効の取り消しを求め東京高裁へ提訴する方針を明らかにしました。

今年3月に行われた那須町の町長選では、現職の平山幸宏氏が前町議の小山田典之氏をわずか1票上回って、当選しました。

その後、小山田氏が県の選挙管理委員会に審査を申し立て票の再点検が行われた結果、逆転して小山田氏の得票数が平山氏を2票上回り、平山氏の当選が無効となりました。

これを受け、平山氏はきょう(27日)会見を開き、県の選挙管理委員会による当選無効の取り消しを求め、東京高裁へ提訴することを明らかにしました。

県の再点検では平山氏と小山田氏の姓名が混同している票が「有効票」として認められるなどして結果が逆転しました。

平山氏は、こうした票は通常、各自治体などでは無効と判断されるとしたうえで、「県の選挙管理委員会の判断に疑問を感じる部分があった」「高等裁判所に判断を委ねたい」と述べました。

具体的な提訴の日程は決まっていないということです。