サッカーJ1の柏レイソルは14日、三協フロンテア柏スタジアムで、2023年シーズンの新体制発表記者会見を行った。12年ぶり2回目のJ1優勝を目指す柏レイソルは3分の1が入れ替わり、新加入11人を加えた選手33人で新シーズンに挑む。会見で新キャプテンとなった古賀太陽(24)は「覚悟と責任をもって頑張っていきたい」と意気込んだ。

2023シーズンを戦う新ユニフォームもお披露目され、“歴史”、“誇り”、“支えていただいている方々への感謝”、“勝利に向かう揺るぎなき無垢な想い”を創設からの太陽王を象徴するイエロー一色で表現した。

昨シーズン、柏一筋26年で現役生活を終えた大谷秀和(36)からキャプテンマークを引き継いだDF古賀太陽(24)は、「簡単なことではないが断る理由はないですし大谷さんに近づかなきゃいけない。キャプテンは覚悟と責任をもって頑張っていきたい」と意気込んだ。

新ユニフォームに袖を通したFW細谷真大(21)は「今シーズンは得点王を目指していきたい、去年(8ゴール)の倍はとりたいと思います」と気合が入る。またGK佐々木雅士(20)は「自分の力でチームを勝たせられるような試合を増やしていきたいです」と抱負を語った。

日体大柏の高卒ルーキー、FWオウイエ・ウイリアム(18)は「日体大柏高で学んだことを生かしつつ更にプロでクオリティーを上げていきたい、今シーズン5ゴール以上を目標にしたいです」と早くもプロの世界へ胸を弾ませている。

柏は来週からの鹿児島キャンプを経て、2月18日or19日に予定されているガンバ大阪とのホーム開幕戦に備える。

※写真左から細谷真大選手、古賀太陽選手、佐々木雅士選手