新潟と福島を阻んできた“開通不能”の県境が、2027年夏に結ばれる見通しです。
幻の国道『八十里越』の完成間近の絶景が公開されました。
深い緑の中には、八十里越“最大の構造物”がありました。

「最も長く、最も高いこの橋は『八十里越天空大橋』です」

地上84メートルにそびえる全長337メートルの橋…

山あいの遥か上空に架かるその姿から名づけられました。
冬は工事ができず、完成までに7年を要したといいます。
新潟市と福島県いわき市を結ぶ国道289号。

その途中、三条市と福島県只見町の県境20キロは車両の通行ができない区間で「八十里越」と呼ばれています。

道のりが非常に険しいため「一里が十里にも感じられる」ことから名づけられた「開通不能」の県境でした。
国が担う11キロの区間には、11のトンネルと10の橋を整備。その工事にめどがつき、現地の様子が公開されました。

【国土交通省 長岡国道事務所 岩崎誠 副所長】
「非常に地域の皆さんが期待されているので、うちとしては一日でも早く工事を完成させて、素晴らしい景色をみていただければ」
37年間の工事を経て、来年=2027年夏に開通予定の「八十里越」。三条市と福島県只見町はこれまでの半分、1時間19分で結ばれます。
観光、そして救命救急体制の向上なども期待されています。















