■FIFAワールドカップ2026 グループC スコットランド 0-3 ブラジル(日本時間25日、マイアミスタジアム)

サッカー男子ブラジル代表(FIFAランク6位)は、スコットランド代表(同42位)を3-0で下し、決勝トーナメント進出を決めた。ブラジルは前半、ヴィニシウス・ジュニオール(25)のシュートで先制すると、アディショナルタイムにも追加点をあげ折り返す。後半にはマテウス・クーニャ(27)もゴールを決め、ネイマール(34)も投入するなど終始試合を優位に進めたブラジルがスコットランドに快勝した。

ブラジルは合計勝ち点を「7」としたブラジル。同じ時刻に開催されたグループCのもう1試合はモロッコ(同7位)がハイチ(同83位)に4-2で勝利。モロッコと勝ち点で並んだが、得失点差で上回り、ブラジルが首位で決勝トーナメント進出となった。日本代表がグループステージ(GS)を2位突破した場合、決勝トーナメント1回戦でブラジルと対戦。1位突破するとモロッコとの対戦となる。

ブラジルはモロッコとのグループステージ(GS)第1戦を1-1の引き分けで終え、ドロー発進。日本時間20日に行われたハイチとの2戦目は、前半、マテウス・クーニャが2点、ヴィニシウス・ジュニオールが1点を決め3-0で快勝、今大会初勝利をあげ勝ち点を「4」としてグループ首位に躍り出た。

黄色のシャツを着たブラジルサポーターで埋まったヒューストンスタジアム。勝てば決勝トーナメント進出が決まる大事な試合でブラジルは前半7分、スコットランドGKからDFへのショートパスをラヤン(19)がプレスをかけると、こぼれ球がゴール前へ。フリーのヴィニシウス ジュニオールが落ち着いてゴールに流し込んで、ブラジルが1点を先制する。

22分には、バックパスを受けた相手DFにプレッシャーをかけたヴィニシウス ジュニオールがボールを奪うと、GKと1対1となり股抜きシュートでゴールネットを揺らした。しかし、ファールの判定で得点は取り消しとなった。

それでもアディショナルタイム、相手ゴール前での激しいボールの奪い合いから、ブラジルはペナルティエリア内右からクロス。ファーサイドに走りこんだヴィニシウス ジュニオールが頭で合わせてゴール。今大会4得点目で、ブラジルが2-0とリードして前半を終えた。

後半立ち上がり、ブラジルはスコットランドにサイド攻撃からのヘディングシュートを浴びるが、GKアリソン・ベッカー(33)が正面でキャッチ。その直後には、縦パスに飛び出したヴィニシウス・ジュニオールが相手GKと1対1になりシュート。さらに9分にはミドルシュートを放つなど、序盤から鋭い動きを見せる。

16分には、同じような縦パスを受けたブルーノ・ギマランイス(28)がゴール前にドリブルで持ち込み、横パス。走りこんだマテウス・クーニャが右足を振り抜き、3点目を奪った。

31分にはついにネイマール(34)が途中出場。ブラジルのエースの登場に会場が大歓声に包まれた。4大会連続出場の34歳は、フリーキックやミドルシュートなどブランクを感じさせない動きでチームを牽引。ゴールこそならなかったものの、スコットランドに反撃を許さずブラジルが完勝した。

【グループC】
1 ブラジル    勝ち点7(得失点差∔6)
2 モロッコ    勝ち点7(得失点差∔3)
3 スコットランド 勝ち点3
4 ハイチ     勝ち点0