きょうは沖縄戦の終結から81年となる「慰霊の日」です。激戦地となった沖縄県糸満市では、まもなく高市総理も出席して追悼式が行われます。会場から中継です。
梅雨明けの発表こそまだありませんが、夏のような厳しく熱い日差しが降り注ぐ沖縄県の糸満市摩文仁・平和祈念公園です。当時の沖縄県民の4人に1人、20万人以上が亡くなったとされる沖縄戦から81年。今年は就任後初めて沖縄を訪れている高市総理も出席し、まもなく沖縄全戦没者追悼式が行われます。
沖縄戦を経験した県民が全体の1割を切るなか、沖縄戦などで亡くなった24万人あまりの名前が刻まれた平和の礎には、けさも早くから多くの遺族が訪れ、手を合わせたり、語りかけたりする姿がありました。
宜野湾市(83)
「おばさん、おじさん、81年になります。たくさんの犠牲の上に私たちは平和になっています」
両親を失い戦争孤児に 南風原町(89)
「僕は小さいころから、ひとりぼっちだから。戦争は一番怖いよ」
糸満市(38)
「十・十空襲で家族が亡くなったことを知り、名前がある場所もわかったので(子どもたちと)会わせてあげたい」
今年3月には名護市辺野古沖で船が転覆し、尊い命が失われる痛ましい事故も起きました。基地問題を含めた平和教育のあり方について議論がされるなか、平和とは何か、戦争とは何かを考え直す起源となるのが沖縄戦。その実相を見つめ直し、どう受け継ぎ、未来へと伝えていくのか。戦後81年を迎えた沖縄。あすの平和に思いをはせながら、きょう一日、鎮魂の祈りに包まれます。
注目の記事
5歳の男の子 父が話す“行方不明までの状況”「お風呂好きで、もうちょっと遊びたいと…」「3分ほどの間に姿が見えなく」きょうも捜索続く 鹿児島

「生き地獄から解放されたい」元検事正からの性的暴行訴えた女性検事を苛む『二次被害』の実態は 職場で実名拡散…生きがいの仕事に辞表

結婚式の舞台は村全体 人口約630人 過疎化が進む村で途絶えかけていた『村総出のおもてなし』 山梨・小菅村

かつて「死の病」と呼ばれ…20年前HIVに感染した男性の今 1日2粒で“普通の生活”できるのに消えない偏見 「性的接触あれば、誰もが感染リスクある。検査し早期発見を」

「それしか道はないの? 私はもうお断りします」 82年前に台湾疎開、難民となった池間キヨ子さん(93) 現代の “有事” 懸念に… #あなたの623

「片手音楽の魅力を知っていただけたら」局所性ジストニアと向き合う音大院生が目指す芸術









