韓国の超党派の国会議員でつくる韓日議連の鄭鎮碩会長は、徴用工問題などをめぐり、自民党の麻生副総裁らと相次いで会談しました。

鄭鎮碩 韓日議連会長
「(Q.長い時間会談されましたが、何について話したか)両国間お互いの関心分野について、いろんなテーマを設定して有意義な会話をしました。(Q.徴用工問題は解決しそうか)」

韓日議連の鄭鎮碩会長は、きょう午後、自民党本部を訪れ、麻生副総裁と会談しました。

関係者によりますと、最大の懸案である徴用工問題をめぐり、麻生副総裁が鄭会長から韓国側の案について説明を受けたということです。きのう韓国政府が開いた公開討論会では、日本企業の賠償支払いを韓国の財団が肩代わりする案が示されています。

鄭会長は、麻生副総裁を訪問した後、総理官邸で松野官房長官とも会談しました。