記者:
「富山大学ではあすからの共通テストに向けた準備が着々と進められています」

ことしの大学入学共通テストは、富山県内で富山大学など5つの会場で行われ、去年より248人少ない4785人が受験します。


このうち受験者数が最も多い富山市にある富山大学五福キャンパスでは、64の教室が会場となり、13日は職員たちが受験番号などが書かれたシールを机に貼るといった準備作業にあたりました。


富山大学学務部入試課 棚田裕美さん:
「受験生の方は将来にかかわる大事な試験かと思います。時間に余裕を持って試験会場にお越しいただければと思います」

試験が行われる14日と15日、富山地方鉄道は午前7時から9時ごろにかけて会場に向かう市内電車や直行バスの臨時便を出す予定で、各大学や交通機関のホームページで確認できます。

また、富山大学では、去年、東京大学で受験生が被害にあった刺傷事件を受けて、会場のパトロールを強化します。