静岡市清水区の化学工場の周辺で、発がん性が指摘される「PFAS」が高濃度で検出された問題をめぐり、市民団体は6月20日会合を開き、追加で血液検査を実施するなどの対応を求めていく方針を確認しました。

20日午後、静岡市清水区で開かれた会合には、市民団体のメンバーや血液検査を受けた人など、約40人が集まりました。

市民団体は2026年3月、「PFAS」が高濃度で検出された静岡市清水区三保の化学工場周辺に住む住民ら37人に血液検査を実施していました。

20日の会合では、37人全員からPFASの代表物質「PFOA」が検出されたことなどが共有されました。

参加者からは、この結果を若い世代にもしっかり伝えていくべきだという意見が相次ぎました。

<参加者>
「行政がちゃんと動いていない。別の進め方として若い人たちをとりこんでいく方向を考えたほうがいいかな。近隣の学生も地元の水を飲んでいる」

市民団体は今後、市や企業に対して血液検査の追加の実施や補償などを求めていく方針です。